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【美容学生必見 国家試験ワインディング】これを見ればわかる!審査基準と注意事項まとめ
こんにちは〜!美容師歴15年ユウシです!
今回は、
ワインディング実技の審査基準と注意事項のまとめ
を紹介していきますね。
皆さんは、
「学校から配布される、審査マニュアルを見ても、難しい言葉ばかりで、
良くわからない…」
「ワインディングって、何に注意すれば良いんだろう…」
「これをしたら、1発で不合格になる事ってあるの?」
このような事で困っていませんか?
もし困っていたら、是非今回の記事を読んで頂きたいです。
ワインディングの審査基準と注意点を
分かりやすく、まとめました!
これから練習していく中で、
「これやったら、ダメなんだ」
「ここは絶対に押さえておこう」
という、ポイントが知れます!
審査基準と注意点がわかっていれば、練習方法も変わってきますし、
絶対に注意しないといけない事もわかります。
試験合格に向けての参考にしてみて下さい!!
ワインディング実技審査基準
ワインディング試験は減点方式です。50点以上の減点になると、
不合格になります。
↑を踏まえて、まずこれをやったら1発アウト!!
から、
【−50点】
- 定められた構成で巻き収められていない
- ベースからロッドの直径分以上離れて、ロッドがぶら下がっている
- 輪ゴムが掛けられていないロッドがある
- 巻き残しが毛束になっている
1、2、3に関しては、心配ないかと思いますが、
4はウッカリ!でやり残してしまうケースもあるので、要注意です。
⇦このくらい残っていると、アウトです
【−30点】
- サイド、バックサイド、ネープにかけて左右シンメトリーでない
- 巻かれたロッドから毛先が出ている
- 半数以上のロッド表面に毛髪の浮きや重なりがある
- 半数以上のロッドがベースから浮いている
↑写真はロッドの収まりが左右で少しずれているので、シンメトリー
ではないというのと、
ロッドがベースから浮いている箇所が目立ちます。
3、4に関しては、半数以上がポイントです。
半数以下であれば、−30点の減点対象にはならないので、
完璧じゃなくてOKです。
【−20点】
- ネープが生え際に沿ってラウンドするように巻き収められていない
- 巻かれていない毛髪が複数箇所にある
↑写真のように、2はしっかり濡らしてから巻かないと
結構出てくる事があります。これも減点対象なので要注意です。
【−10点】
- 輪ゴムの掛け方が、1本1重に掛けられていない
- 輪ゴムがクロスするように掛けられている
写真
これも作業していると、よくなってしまう事が多いです。
ただ、最後のチェックの時にすぐに修正できます。
まとめ
課題のワインディングは、減点方式です。
−50点クラスの大きなミスを犯さない限り、
多少のミスはOKという考え方で良いと思います。
- 出来るだけ早く終わらせ、チェックの時間をとる
- 巻き収まりや、ロッドの面が多少悪くても、半数以下であれば、大きな原点にならない
- 構成は、練習の時にしっかりと頭に入れておく
練習も、注意するべきことが分かれば、取り組み方も
分かりやすくなりますし、上達スピードも上がります。
僕は、完璧は目指さずに、多少のミスや、荒いところがあってもOK!
という考え方で、
ワインディングの課題1発合格しました。
公益財団法人の審査マニュアルを見ていると、
なぜか、
「ヤバイ、完璧じゃないとダメなんだ…」
「これ見てると、緊張してくる…」
ってなりませんか(笑)
もう一度言いますが、完璧じゃなくて、大丈夫です!!
これらを踏まえて、
国家試験1発合格目指しましょうー